真夏のオーストラリア日焼け止め対策

南極の上空にポッカリ開いたオゾンホールに近いオーストラリアは、皮膚がんの発生率が世界一高く、オーストラリア住民は定期的に皮膚のほくろやアザの大きさや色をチェックしている人も多いのですが、日本からの留学生などは案外気にしている人が少ないように思います。

オーストラリアの日差しはことのほか強烈で、紫外線の度合いが違います。ビーチには、”Slip, Slop, Slap” という標語の書かれた立て札があり、『衣服を着て、日焼け止めを塗って、帽子をかぶって浜辺で過ごしましょう』という注意です。日差しが強いだけに、日本の『日焼けする』という感覚よりも、もっと危険度の伴った日焼けになってしまうことになる場合もありますので、本当に注意が必要です。

1981年には、オーストラリアの皮膚がん撲滅のためのスローガンとなった歌も登場し、国民に親しまれていました。

Slip, Slop, Slap!
It sounds like a breeze when you say it like that
Slip, Slop, Slap!
In the sun we always say “Slip Slop Slap!”

Slip, Slop, Slap!
Slip on a shirt, slop on sunscreen and slap on a hat,
Slip, Slop, Slap!
You can stop skin cancer – say: “Slip, Slop, Slap!”

これだけ美しい海とビーチが広がり、ビーチでのんびりしたり、散歩したりするのが大好きなオーストラリアの人たちに、皮膚がんになるからビーチに出るなというのは酷な話ですので、皆さんそれぞれにラッシュガードを着たり、首の後ろをカバーできるような布のついたキャップをかぶったり、日焼け止めを塗ったりしながら1年中ビーチを楽しんでいます。